今日の日曜日は住宅展示場に出かけました。
どんな家を建てようかな?と思いまして。
ウソです。
見学に行ったら、いろいろもらえるというので(笑)。
ホノも喜んで、あれやこれやとゲットしましたわ。
朝起きるのが遅くて、間に合わんかと思ったけど、
良かった良かった。
さて、世間の小室騒動は今も続いてますな……。
前回へのコメントの数々、ありがとうございまする。
まず<chino>さんが触れていただいてる
彼が関わった曲の自粛――楽曲の配信停止や販売休止、
新譜の発売中止に対しては、世論が飛び交ってますね。
前回書いたように、僕は9年前の槇原敬之の事件の時に
このことを雑誌の原稿に書いたものですけれど
(まだネット配信は始まってなかったですけどね)。
今や時代が移り、インターネット時代ということもあるのか、
今回は世論がかなり敏感に反応しているのを感じます。
<TON2>さんが言われてるとおり、
「思い出まで否定されているよう」と感じる人も
きっと多いでしょうね。
まあ、それだけの罪を犯したのだ、って話なんでしょうけど、
ただ、まだ罪が確定してない段階でのここまでの規制は
行き過ぎではないかという気もちょっとします。
先ほどのマッキーの時に思ったのですが、
音楽にかぎらず、表現とかアートに意識的な企業なら
<なんぼその人が悪いことしても
これが素晴らしい音楽には間違いないんじゃ!>と
言い張ってほしいものなのですが、そうではないようです。
こういう時の日本の会社組織というのは、
<とりあえず臭いものにはフタ>的な
姿勢ではないかってこと。
それは<君が代>事件の時にも感じました。
あ、この時は
清志郎が罪を犯したわけじゃないですけどね。
思うに、世にはばかる企業ってのは、
個人商店とか数人でやってるのではなく、
大多数のものであるがゆえに、顔が見えづらいものです。
そこで「わしが責任をとったるから、こうするのじゃ」と
誰も言わないし、言えない。
食品などの偽装事件とかが起きやすいのも、
そんな構造のせいだという気がします。
話がそれましたが……僕はそんなことまで考えました。
んで、企業の多くは不祥事があった場合は、とにかく
<ほとぼりが冷めるのを待つ>という姿勢をとります。
だいたいマッキーにしたってその後、
SMAPの「世界でひとつだけの花」の大ヒットで復活した時、
何事もなかったかのように
みんな「いい曲だー」って崇めてましたからね。
事件にこだわり続けろと言うつもりはないんですけど、
手の平返しもええ加減にせい!とも思います。
しかし今回の場合、小室のプロデュース作品とか
詞や曲で絡んだ曲まで規制するのは
いかがなものか?ですね。
円谷憂子みたいに
全然売れなかったプロデュースものもNG?
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駆け出しの頃にキーボード弾いてた白竜の歌は?
なんてね(笑)。
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(↑これはその約20年後、99年にプロデュースした曲
)
でもAmazonでは普通に売ってますね、小室作品。
通販業界はいいってことでしょうか。
<果林>さんによると、沖縄でも小室支持の声はあると。
そういえば僕、初めて沖縄に行ったのが
19才の時の安室ちゃんの原稿書くためだったんですよね。
あの時は首里城を観光して帰りました(笑)。
<果林>さん、ブログは長らくの間お疲れさまでした。
今後とも頑張ってください&引き続きよろしくです。
<楓>さん、僕は小室は、商才はあるほうな気がしますが
……少なくとも90年代までは時代の音をつかんで、
それを売る、ヒットさせるアンテナがあったわけですから。
でも商才が、商魂になるほど、
したたかで強欲ではなかったのではと思います。
<戸山>さんの見られた
安室ちゃんのライヴ映像というのは
昔の曲のことなんでしょうかね?
彼女は2000年頃からは
ダラス・オースティンにプロデュースを頼んだりして、
小室サウンドから徐々に移行してたんですよ。
それはもっとR&Bをやっていこうという
新しい路線の模索のようでした。
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それにしても……そもそも音楽作ってる人は、
まともではない感覚や価値観、そして才能があるから、
われわれ一般人を喜ばせられるんです。
ありきたりの日常とはズレた、
実はギリギリのところでやってる仕事のはずなんです。
だから10年で100億使い込もうが、
サラリーマンの生涯賃金の何倍とか、
どうだっていいと思う。
そういう比較をする発想自体が、すでに違いすぎ。
えーと、で、そんな騒ぎの最中、
電気グルーヴの回にもコメントが(笑)。
<nory>さん、そうそう、あのNHK教育の番組の瀧のこと、
書こうと思ってたのに忘れてたんですよ。
あの顔のジャンケン、前は的場浩司がやってましたよね。
でも何で瀧だったんだろう?
今度ミッチー(マネージャー)に訊いてみよう。
そういえば瀧はもともと、子どもの扱いがうまいと、卓球が、
小室との対談の中で言ってます。
そうです。
実は昨日、小室と電気の対談を本で読んだばかりでした。
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96年の対談なんだけど、
たしかこの直前に僕、3人に取材で会ってて、
近々小室の対談番組に出る話をしてた記憶があるなあ。
そういえば電気のメジャー・デビューって、
TMNのシングルでのコラボだったんだよね。
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さて、今日は一転して、ホノのライヴハウス初体験話を。
アーティストは
ソウル・フラワー・アコースティック・パルチザン。
そうです、ソウル・フラワー・ユニオンの別ユニットです!
7日・金曜日の夜、家族で観に行ってきました!
なぜか小室話も少し出ますので(笑)、
以下、読んでください。