雑誌『ROCK DAD』 2007 Vol.1で読んだカッコいい父親=Charの姿 2006年12月16日(Sat) |
昨日の未明、フジテレビで『佐伯さんちの三つ子ちゃん』 というドキュメント番組を、たまたま見ました。 四国の松山の佐伯家の三つ子(男ふたり、女ひとり)は、 6年前、3人とも脳性マヒで生まれてきたとのこと。 普通に歩けない。 手足が、身体が、当たり前に動かない。 それでも前向きに育て、サポートする両親と町の人たち、 そして懸命に生きる子どもたち自身の姿に、目が潤んだ。
それから昨夜。テレビ朝日の『報道ステーション』で 長野智子さんによる、ドクちゃんが結婚するレポートを見た。 そう、あのベトちゃんドクちゃんの弟のほう。 今はもう25歳なので<ドクさん>だ。 兄のベトさんのほうは、今でもずっと寝たきりなのだという。 上半身は自由で、松葉杖などで動けるドクさんは 兄の介護をしたり、 同じ境遇の障がい児たちの相手をしていた。 あの国では、ベトナム戦争時に アメリカ軍のまいた枯れ葉剤のせいで 健常な身体で生まれてこない子どもが今でも後を絶たず、 その子を捨ててしまう親もたくさんいるんだって……。
カミさんが、そばにいたホノをぎゅっと抱きしめていた。 僕も番組を、完全に親の側の気持ちで見ていた。 捨ててくなよ。逃げたくなってしまったのかよ……。
でも、おかげで、思った。 育児で泣きごとなんか言うの、ぜいたくだね。 この世には、ひどく悲しい目に遭っても、 たくましく生きてる子や気丈な親がいっぱいいるってことを あらためて知ると。 僕たちもこの3年、病院とかでたくさんの、 いろんな姿の子どもたちを見てきたんだった。
んとね。その『報ステ』の1時間前、渋谷の街を歩いてて、 金子マリさんがライヴを演ってる会場の前を通ったの。 そしたらちょうど終わった頃だったのか、 なんと会場入口からKenKenが出てきたのを目撃! お母さんのステージを観に来てたのね。 RIZEネタを書いたばかりのところに、なんという偶然〜。 金子兄弟のことは、また機会をあらためて。ね。
で、今日は、前回の竹中父子の続編的な感じです。 先日、書店で、Charが表紙の雑誌を見つけたんですね。 JESSEのことを書くところだったので、手に取ってみたら、 『ROCK DAD』という本の第1号目でした。 文字通り、オヤジ世代のロック・ファンがターゲットみたい。
|
続きを読む... |
|
Posted by 青木 優 at 10:44
| この記事のURL |
| コメント(239) |