♪ジャーナリスト/ライター 青木 優のブログ・コラムです!                                                  ただいま10才の娘の子育てに参加しながら働く父親です。                                                ここでは、古今洋邦のミュージシャンたちの育児観・子ども観について語りまくっております♪                         通称「コソロック」!!  リンクフリーですので、よろしくっ☆                                               ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   Twitterでは you_aoki


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青木 優 プロフィール

★<あおき・ゆう> 1966年、島根県雲南市(旧・大原郡)生まれ。

★1994年より音楽ライター/ジャーナリストの仕事につく。
 洋邦のロックを中心に、インタビューやレビュー、ライヴ・レポの執筆といった仕事はもちろん、音楽シーンの考察、対談および座談会の司会役もこなす。
 たまにラジオに、ごくたまにテレビにも出演。
 DJもやりますよ。

★現在の主な執筆誌は「テレビブロス」「音楽と人」「WHAT’S IN?」「MARQUEE」「東京カレンダー」「オリジナルコンフィデンス」などなど。webでもちょこちょこ仕事してます。

★東京都文京区にて、カミさん(妻)、そして2003年秋に生まれた長女ホノと3人暮らし。

★そしてそして06年夏、かねてからアイディアをあたためてきたこのブログ・コラム「子育てロック」をスタートさせることができました。
 07年4月には親子でNHK総合テレビの番組『パパサウルス』に出演。そのほか、当<コソロック>への反響、じわじわといただいておりまする♪
 みなさん、ありがとうございます! どんどこ書きますので、どんどこ読んで、どんどこツッコんでやってください!

★Twitterは → you_aoki
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TOP / 忌野清志郎 さすがのR&Rパパ
- 1 2 3 >>
忌野清志郎J / 狭い日本のサマータイム・ブルース  2011年03月15日(Tue)

2011年の3月11日は
忘れられない日になってしまいました。


今回の震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、
ご遺族の方々につつしんで哀悼の意を表します。


わが家の3人は、おかげさまで全員無事で、元気です。
今朝もホノは学校に、カミさんは仕事に行ってます。
ホノの学校給食はメニューが変わるかもしれなくて、
今日からは牛乳が出ないそうで、
水筒にお茶を入れて持ってってました。
まあ夏場も同じことしてたけど。


あの日、ホノは、本当にたまたまですが、
月に数回の療育プログラムの日で、
小学校までカミさんが迎えに行ってました。
その待っている途中の地震発生。
下駄箱の近くまでみんなと一緒に来ていたホノは、
上履きのまま校庭に避難したそうです。
ケガなどはなくて、
その場にカミさんたち親が移動し、また集まってきたりで、
しばらくは校庭でじっとしていたとか。
そのあと、もう1回大きな揺れがありましたね。
ショックで泣いてる子もいたそうです。
(でも今週会ったら、その子もケロッとしてて、良かった)


僕は取材の合間の移動中で、
赤坂のビルの地下にいました。
ビックリして、すぐに地上に出た。
遠くのビル建設中のクレーンが揺れているのを
みんな見てた。
そんなのよりも、
頭上から何か崩れたり落ちてきたりするのを
心配すべきじゃないの、と思った。

その後、取材中に揺れがありながらも
(TV報道を見ながら)どうにか終えて、
あとは徒歩で帰宅。
そんなに困ることなく、2時間で自宅着。

ただ、地震直後はカミさんとメールできたけど、
その後は連絡とれなくなって。
電話もツイッターのDMもダメだった。
とりあえずホノと一緒にいて、
無事はわかってたので、安心はしてたけど。

徒歩での帰路は、道路は混雑、歩道に人も多くて。
電車が停まってるので、バスもタクシーも長い列、
そして公衆電話も、自転車店も。
僕はスタスタと家へ歩くことにしました。

で、2時間で帰宅したらホノたちは家にいなくて……
ということは友だちの家か?と思い。
名古屋の実家に電話してみたら、
(固定電話同士は通じた)やはりそうだとのこと。
そうしてるうちにふたりが帰ってきたのです。
感動の再会(笑)。
校庭で1時間半ぐらい退避したあと友だちの家に行って、
遊んだり、ご飯食べたりしたとのこと。
怖い中で自分ちに戻って、
ふたりきりだと不安になっただろうと思うと、
そこに行かせてもらえて良かったです。


そのあとは、もう言うまでもなく……
事故の状況を把握していくだけで、心が痛みました。
被災した中で見る子どもたち、お年寄りの姿は、とくに。
そんな中で産まれた子もいたよね。
涙が出ることが何度もあった。

翌日から東京では物資が不足しはじめて。
地震発生から5日目の今日までで店頭から消えたものは、
パン、お米、牛乳、卵、カップラーメン、
トイレットペーパー、乾電池、ロウソク……
などが主だったところ。
まあ、これ以外にも全般に品薄ね。
あとは防災関係のものか。
買いだめしてんのね、みんな……。

僕も買い物には行ってますけど、
買いだめ、買い占めみたいなことはしていません。
それよりも被災地に流通するようにしてほしい。

先週行ったばかりのディズニーランドなど
各施設も休止・休園。
計画停電で、電車は混雑、会社や公共機関は困惑。

そして今度は原発の状態の心配です……。

TVは悲惨な光景やドラマ性の強い話や
無用の緊張感を煽るばかりで、
本当に必要なことを伝えようとしない。
今回の災害では、
ツイッターを中心としたインターネットによって
大切な情報をいくつも知ることができました。
TVや新聞では報道されない、こぼれ落ちることだらけの、
だけどもすごく重要なことを、たくさん。

さらに、ほかの大多数の人々のために命を懸けて
被災地や事故の現場で作業している人たちがいて、
それも緊張感の高いもので……
言葉も出ないくらいに痛みを感じます。
これもツイッターで知ることが多いです。


それから、被曝すると、
とくに子どもは大きな影響を受けます。
そこでホノのことを思うたびに、
友だちの子どもたちの顔を思い出すたびに、
胸が締めつけられるようです。

ホノとカミさんだけは、
どんなことがあっても、絶対に守らなきゃ。
そう思いながらの毎日です。

それにしても……こんな恐ろしい思いをしてまで
原発って動かさなきゃいけないの?
こんなにも大地震が多い日本の沿岸に
原発がたくさん稼働してるって、どうかしてない?

政治、官僚、巨大企業、巨大メディアは、
そのうまみを吸うのはともかく、
それでありながら国民のことを思って行動しないと。
それができてないのが今日の日本の不幸だと感じました。


この前も映画『ミツバチの羽音と地球の回転』を観て、
日本のエネルギー政策について考えていたところでした。


<映画『ミツバチの羽音と地球の回転』
 オフィシャルサイト>



などと、いろいろなことを思い、考え、
ツラい思いになりながら何度も思い起こすのは、
忌野清志郎さんのことでした。
彼のことを2年ぶりに書きます。
そう、亡くなった時以来ですね。

続きを読む...
Posted by 青木 優 at 11:47 | この記事のURL | | コメント(575)
忌野清志郎I / 子どもが生きててくれれば、自分は死んでもいい  2009年05月14日(Thu)

青山ロックンロール・ショー>以降、
なんだか東京地方は天気がいいです。
おかげさまでホノも元気に過ごしています。
昨日は髪を短く切ってもらったんで
今朝は保育園で
先生やおともだちに「かわいー!」と言われ、
頭や顔を触わられまくってました。

それから島根で生まれたばかりのホノのいとこは
毎日元気いっぱいで育ってるようで、何よりです。
別れがあれば出会いもあるのだな、と思ったりしています。

僕のほうには、清志郎関係の仕事がちょこちょこ来てて、
ここ数日は彼のことを振り返ったりしています。
清志郎の本とか、
RCのDVDをけっこう持ってるので、それを観返したり。
とても鋭く、ギラギラした清志郎をね。

僕、RCのライヴはそう何回も観てないんだけど、
清志郎っていろんなとこによく飛び入りで出てたので、
それもあって彼の姿はかなり見てるんですね。
泉谷とかイアン・デューリーのライヴ。
あとレニー・クラヴィッツの時の前アオリとか。

このコソロックにも、清志郎のことを知りたくて、
検索でたどり着いてくれてる人が多い昨今でした。
とくにみなさんの関心が高いのは
清志郎のBDEで書いた内容みたいですね。


そういえば、前回書き忘れたこと……。

青山の時に、弔電が、代表して3通読まれたんですが、
その3組とは、藤村志保、松たか子、
そしてサザンオールスターズでした。

あと「JUMP」もどこかのタイミングで流れてたし、

JUMP

JUMP

  • アーティスト: 忌野清志郎,仲畑貴志,三宅伸治,吉本俊
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
  • 発売日: 2004/11/26
  • メディア: CD


家族の献花の時には
「世界中の人に自慢したいよ」が流れてました。

世界中の人に自慢したいよ

世界中の人に自慢したいよ

  • アーティスト: 忌野清志郎,山口百恵,三宅伸治
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1996/04/24
  • メディア: CD


そのあとに「雨あがり」だったと思う。
以降は、ずっと「Oh!RADIO」でしたね。

その清志郎Gの回へコメントをいただいてます。

<makoto>さん
3歳の娘さんが清志郎を認識してるって、いいですね。
ロックな女の子に育ちますように。

そして<アロン>さん、泉谷が「認めない」と――
つまり清志郎が亡くなったことを受け入れない、
彼の死を認めない、と言ったことの背景には、
とても深い感情があるものと、僕は思っています。
今よく語られてるように、このふたりは
70年代前半のフォーク時代に近しい間柄で、
泉谷はその影響と交流について時々話しています。

それと彼らは2002年頃、
<忌野・泉谷・スパイスマーケット>というバンドで
盛んにライヴをやっていました。
泉谷の最新作に収録されている
「時よ止まれ!君は美しい」は
そのバンドの時のレパートリーで、
ライヴでは清志郎も一緒に唄っていたようです。

すべて時代のせいにして プレミアムセット(DVD付)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2008/10/01
  • メディア: CD


ただ、ふたりはこの何年か、ちょっとした行き違いで
やや距離のある関係になってしまっていたようです。
そんな中での逝去だけに、泉谷としては、
かなり苦い思いを残しているのではないかと思うのです。

僕は去年、この泉谷へのインタビューを
テレビブロスでしました。
その時に、先ほどのアルバム中の
「回想」はガンで亡くなった親友のことを、
「生と死の間に」は、また別の友人の死に際に立ち会い、
そこで生まれた感情を唄ったものだと、
ご本人に話してもらいました。
そしてこの話になった際、僕は、
その時は闘病中だった清志郎の話を聞こうかと、
一瞬だけ思いました。
でも、できませんでした。
今思うと、ふたりの関係を思うと、
その場では話に出さなくて良かったと思っています。

それから、そうです、清志郎は、
去年の原田郁子さんのアルバム
『銀河』のタイトル曲を書き、
それを彼女と一緒に唄っていました。

銀河(初回盤)

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  • アーティスト: 原田郁子
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2008/11/05
  • メディア: CD


僕はこのアルバムのタイミングで、
原田さんにインタビューしました。
その取材の記事は『マーキー』に掲載されました。

MARQUEE vol.69  マーキー69号

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: マーキー・インコーポレイティド
  • 発売日: 2008/10/10
  • メディア: 大型本


原田さんは、去年の<完全復活祭>の時に
清志郎に手紙を渡し、
一緒に曲を作ってもらえないかお願いしたそうです。
そして清志郎は自分で演奏したデモテープを制作。
録音スタジオでは原田さんの歌に「いいね」と言いながら
作業を進めたのだそうです。
それが去年夏のこと。
そして清志郎は、そのレコーディングの直後に、
ガンの転移のため、
活動を再び休止すると発表したのです。

実は僕、クラムボンには先週取材で会ったんですが、
その場で原田さんに、
清志郎のことについては話せなかったですね……。
もうちょっと時間が経ったら、何か話せるかもしれない。


それからARABAKIAにコメントをくださった<moex>さん
去年に続いてありがとうございます。
そうですか、僕、
2年連続でそちらのお子さんを撮ってましたか(笑)。
あの雨の日からも、もう半月以上が経過しましたね……。

あと<inadann>さんは3年前の第1回へのコメント、
ありがとうございます。
自分の子でなくとも、育児に気持ちを持たれていること、
うれしく思います。


で、今回は、
もう1回だけ清志郎のことを書きたくなりました。

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Posted by 青木 優 at 15:40 | この記事のURL | | コメント(539)
忌野清志郎H / 感動、青山ロックンロール・ショー  2009年05月10日(Sun)

昨日、行ってきました。
<青山ロックンロール・ショー>に。

昨日は朝起きて、ホノを保育園に連れて行ったあとに
喪服に着替えて、外出。
電車で青山に向かいました。


あ、その前に……。
コメントをいただいてて、ありがとうございます。
リアクションは次回にさせていただきます。

今回は、清志郎の告別式のことからです。


青山葬儀所の最寄り駅である乃木坂駅のホームは、
まるで清志郎のライヴ前の時のようでした。
派手な格好してたりの、
とにかく気合入ったファンがたくさんで。
トイレの列、とくに女子トイレのほうが長いのが、
これまたライヴ前のよう(お疲れさまです)。
ただ、様子が少し違うのは、
喪服姿の人が多く、中には花束を手にしている人が
いたりするところ。

地上に出ると、とにかく、ものすごい数の人。
天気がぐずつき気味だったここ数日の東京も、
この日は雨あがりの晴天でした。
ほんとに、暑いぐらいだった。


斎場に入ると、
告別式とは思えないような、派手な飾り付けが。



受付で、カードをもらいました。



霊前の遺影と同じ写真ですね。
「イェーッ!! 感謝 For You!」とあるのが
清志郎らしい。



式は、ほぼ12時ちょうどから始まりました。
曲は「ロックン・ロール・ショー」。

BLUE(紙ジャケット仕様)

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  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2008/07/02
  • メディア: CD


「青山ロックンロール・ショーへようこそ!」と、
ギンギンのメイクをした高橋康浩さんがブチ上げる。
彼は、ファンクラブの代表である以前に、
EMI時代にアーティスト担当だった人です。

バンドがオープニング曲を演奏。
MC、さらにマントショー。
本当に、まるで、ライヴです。

続いて、黙祷。
静寂の中で、遠くから「清志郎!」と叫ぶ声が
いくつも聞こえてきました。

進行役は、清志郎は昔から自分のカリスマだという
NHKの松田和也アナが務めます。

今度は弔辞です。

竹中直人さんの言葉には、とても感動しました。
もうボロボロになりながら、
ありったけの思い入れを語るさまに。
あそこで話していたのは、演技者でも何でもない、
生身の竹中さんでした。
清志郎が音楽を務めた彼の監督作品
『119』のことが少しだけ話に出てきました。

119 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
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119

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1995/01/11
  • メディア: CD


大竹しのぶさんの言葉には、優しさ、
そして清志郎への愛おしさがあふれていました。

甲本ヒロトさんは、清志郎はステージ衣裳でいると聞いて
自分は革ジャンで来てみたら、浮いてるし、と言って、
会場にちょっと笑いを起こしました。
こういう場に、そうしたユーモアをもたらせるのも
清志郎の力だろうし、
そんなことをちゃんと口にするヒロトさんもまた
素晴らしいなと僕は感じました。

GOD

GOD

  • アーティスト: 忌野清志郎,三宅伸治,梅津和時
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
  • 発売日: 2005/03/02
  • メディア: CD



2005★GOD Presents ROMANCE GRAY 35 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
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そして彼は、自分も外にたくさん集まっているファンと
同じ立場の人間だということを言いました。

こうしている間にも、外から時おり、
大きな歓声や拍手が聞こえてきます。


僕も清志郎のことをずっと思い出していました。

あるインタビューの最後で、
青木さんは、ページ数がそんなにないのに、
いつもいっぱい質問してくれて、
ありがとうございます(笑)
」と言ってくれた姿を
何度も思い浮かべてしまいました。


続いて、葬儀委員長として挨拶をした石坂敬一さんは、
今はユニバーサルミュージックの会長兼CEOで、
それ以前は東芝EMIの偉い人でした。
と書けば、ファンの方ならわかってもらえるだろうけど、
『カバーズ』騒動の時も、「君が代」騒動でも
レコード会社側の当事者だったということです。
だけど清志郎の才能を最も評価していた方であり、
そして清志郎が最も信頼していた存在でもあるのです。
この席でも、清志郎のヴォーカルを
ハウリン・ウルフにたとえて評価し、
さらに日本語のロックにおける革新性を話されたのは
さすがだなと思いました。


今度は、生前の清志郎のヴォーカル入りのライヴ録音と
生のバンドがあいまっての「雨あがりの夜空に」。

忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館 2枚組ライブアルバム

忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館 2枚組ライブアルバム

  • アーティスト: 忌野清志郎,忌野清志郎,ジョン・スチュワート,G忌麗,仲井戸麗市,三宅伸治,ZERRY,みかん
  • 出版社/メーカー: UNIVERSAL MUSIC K.K(P)(M)
  • 発売日: 2008/06/18
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ギターの三宅さんの笑顔が見えます。
梅津さん、片山さんが歌詞を唄っています。
煽り役の高橋さん、気持ちが入りすぎていたのか、
MC噛みまくり、トチりまくり。
そのぐらい感情が入っていました。
清志郎も「しょうがねえなあ」と
笑って許してくれるでしょう。


献花が始まりました。
一番最初に、ご親族。
奥さん、そしてふたりのお子さんの姿。

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Posted by 青木 優 at 08:01 | この記事のURL | | コメント(756)
忌野清志郎G / おとなだろ 勇気をだせよ  2009年05月05日(Tue)

GWなので、ホノと一緒に外出したり、
ちょこちょこ仕事をしたりしているけれど。

テレビや新聞では、
新型インフルエンザや連休のラッシュの報道の間に
清志郎のことが盛んに取り上げられています。

その中身について思うことはあるけれども、
いずれにしても、マスコミの報道からは、
世の人々が清志郎について本当にどう感じているのかが、
ほとんど見えない。


できることなら、清志郎と、彼の音楽が
大好きだった人、愛していた人。
それと逆に、どうしても興味が持てなかった人、
むしろ大嫌いだった!という人。
そのどっちの声も聞きたい気が、自分はするな。
彼は、素晴らしいアーティストには違いないけど、
今みたいに賛辞ばかりが並ぶような状況には、
どうも違和感があるというか……。
もちろん、亡くなったばかりの人に対して
悪く言うような意見が出てこないのは、よくわかるけど。


コメントをいただいてます。


<Rockin in the free world>さんは、
この前のニール・ヤングからのたびたびのコメント、
ありがとうございます。

<take>さんが書いている『ラプソディー』座談会
(残念ながらweb上には載ってません)に
出席していただいてた高橋康浩さんは、
4日の告別式の司会を務めておられましたね。


<MSN産経ニュース 2009年5月4日の記事
 ロックライブ葬で清志郎さん送る
 密葬に約110人が参列>



実はこの高橋さん、過去に
このコソロックにコメントをくださっていました。
一昨年の4月13日分にコメントを書き込んでいる
<高橋ROCK ME BABY>さんが、そうです。

RHAPSODY NAKED (DVD付)

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  • アーティスト: 忌野清志郎,金子マリ,永六輔,小林和生,みかん,仲井戸麗市
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル シグマ
  • 発売日: 2005/10/26
  • メディア: CD


また、ご指摘のように、僕は『テレビブロス』で
清志郎へのインタビューをしていました。
だからそれは98年以降のことですね。
昨日、TVで竹中直人さんの姿を見て思い出したけど、
誌面では、清志郎の単独インタビューのみならず、
この竹中氏や、あるいは
<ミツキヨ>名義でシングル「強烈ロマンス」を出した
及川光博との対談の場も担当させてもらったものでした。


<2007年12月14日ミツキヨ(NHKホール)>

強烈ロマンス

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  • アーティスト: 及川光博,忌野清志郎,柚木隆一郎,KANAME,宮川剛
  • 出版社/メーカー: イーストウエスト・ジャパン
  • 発売日: 2002/10/30
  • メディア: CD


そういえば、そのブロス主宰のライヴで清志郎は
「あこがれの北朝鮮」も唄ってくれました。


<あこがれの北朝鮮>


動画ついでに、ものすごく脱線しますけど、
清志……じゃなくてゼリー(って、これはもういいか)が
THE TIMERSとして最初に活動していた時期、
僕はこのバンドのライヴを
ある大学の学園祭に観に行ったんですが。
その学祭ライヴでチケットのもぎりをしていたのが
今の僕のカミさんでした。
とはいえ、べつにそこで知り合ったわけじゃなくて、
面識を持ったのはその10年後ぐらいですけど。


<タイマーズのテーマ FM東京
 デイドリームビリーバー イモ>


ザ・タイマーズ

ザ・タイマーズ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2006/01/25
  • メディア: CD


で、そんなふうに思いながら
ついいろいろとTVを観てたら、
思いがけない映像に出会いました。

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Posted by 青木 優 at 09:38 | この記事のURL | | コメント(316)
忌野清志郎F / 追悼・清志郎  2009年05月03日(Sun)

昨日の深夜から、ちょっとぼうっとしています。
清志郎が逝ってしまったなんて、ウソみたいです。

58歳で……若すぎる。


清志郎のことはこのコソロックでたびたび触れてきました。
そう、育児とロック、
しかもそれが男性の側からもあり、という姿勢において、
日本のミュージシャンで僕に最初に意識させてくれたのは
忌野清志郎でした。
コソロックを始める時に、彼こそが
最もインスピレーションを与えてくれた存在だったのです。


そしてそれ以前に、清志郎は
何よりも素晴らしいロック・アーティストでした。
彼の音楽作品やライヴ・パフォーマンスから
もらった感動、刺激、衝撃、エネルギーは、
本当に、はかりしれないものがあります。

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Posted by 青木 優 at 12:27 | この記事のURL | | コメント(5)
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