斉藤和義D / 「ずっとウソだった」を唄うに至った背景について思うこと 2011年04月13日(Wed) |
チェルノブイリ級のレベル7って、すさまじくないすか。 なのに、こんなに普通に暮らしてて、いいんでしょうかね。 日頃、子どもにまつわるいろいろなことに対して 積極的に意見を言う各地のPTAのみなさんは、 このことについて何も言わないんでしょうか。 放射能測定機とか、そろそろ……ねえ?
などと、考えたりしています。 本当にこうして東京にいていいものなのか。
と思ってたら、カミさんも同じこと言ってました。 うーむ……。
余震も、あまりにも多いので、ホノも慣れてしまいました。 こないだ、部屋でふたりで並んで座ってて揺れた時は、
「じしん〜。 こわい〜。 だいじょうぶ、パパついてるから」
と、薄―く笑いながら、ものすごく淡々と言ってました。 昨日の朝は登校途中でも揺れたなあ。
コメントをくださった<ARTZkoji>さんは 群馬の方なんですね。 2才のお子さんがいらして、 さらにもうひとり新しく生まれてくるとのこと、 心配事は多いと思います。 ちょっとでもいい世の中にしておきたいですね……。
そうですね……震災、そして原発事故と この1ヵ月でたくさんの意見や議論を聞いたけど、 僕などは、やはり子どもたちであるとか 次の世代、新しい時代を生きていく人たちのことが いつも頭にあります。 ホノの登校班の隣のグループに、 地震の日、3月11日に弟が生まれた子がいて、 お母さんが連れてるその赤ちゃんの姿を僕も見て…… かわいくて、輝かしいけれども、 こんな世の中を思うと、せつないような、 ちょっと申し訳ないような気持ちになったりします。
そう、で、原発や被災者をどうするか、 社会をどうしていくかの話し合いの中で、 その人その人において、 子どもたちだとか未来についての視点があるかないかで 感覚に大きな差があるような気がするんです。
ことごとく「今さえどうにかなればいい、 あとはその時になってから考える」という意識でいると、 やはり将来へのツケをどんどん残していくことになる。 実際、国債や年金問題はその最たるものでしょう。 そして原発も、結局はそれ。 仮に安全に運用して、その間は良くても、 後処理に莫大な時間をお金と管理が厳重に必要になる。 この地震頻発国でそれは危なすぎるのでは、というのが 僕の意見です。
さて、そんな最中、先週末は 斉藤和義の動きが激しく注目されました。 僕も前回、ちょっと書きましたように。
今回はその「ずっとウソだった」についてのこと。
あ、ちなみに今回、 あちこちで斎藤って書かれてるけど、 アーティスト名、<斉藤>ですから。 まあ今回は、それだけ 彼に遠かった人も反応してるってことですね。
事の発端は、 今月6日にこの動画がアップされたことでした。
<斉藤和義 ずっとウソだった>
|
続きを読む... |
|
Posted by 青木 優 at 12:05
| この記事のURL |
| コメント(479) |