ジョン・レノンO / 死から29年…ジュリアン、父を許す 2009年12月30日(Wed) |
先週末から都内は徐々に人が減ってて、 電車に乗るのも楽ちんです。 海外ではクリスマス頃から休暇に入ってますが (おかげで業務的にやや困ったりも……)、 日本でも年末、早めに休む会社が増えてるぽいですね。 僕ぁまだ働いてますが、ホノはもう家にいます。 まあ、うるさいこってす(泣)。
しかし今月は、インタビュー仕事の依頼が来たと思いきや 結局実現せずじまいだった取材が7件もありました。 どっちかのスケジュールの都合でNGとか、 相手側の都合で取材自体が流れたとか。 いや、お話がいったん来るだけでもありがたいことです。 ただ、重なる時は重なるということですな。 にしても重なりすぎだけど! 以前には、編集者の失策が4回も、 それも全部違う仕事で起こった月とかありました。 そういや5年前、ホノがケガばっかしてた月もあったな。
それにしても今年は ミュージシャンがたくさん亡くなった年でしたね。 そのうち、自分が関わったことがある人が5人もいました。 さすがに、ここまでの年は過去なかったな……。
また、付加的なことですが、その報道のされ方についても とくに清志郎とマイケルについては 考えさせられるところがありました。 やたらと聖人扱いするのも、 逆にスキャンダルまみれにしてしまうのも、 根っこは同じだと思います。 マスコミは怖いものだ、と自戒もしつつ。
でも思ったんですが…… 存在が広く知られてる人や今活躍してる人なら 亡くなってもすぐに知ることができたりするものですが、 そうでないミュージシャン―― たとえば、昔ちょっとこちらが興味があったけど その後はだんだんとフェイドアウトし、 もはや音楽をやめて、 実家帰って普通の仕事してる人とか。 音楽は続けてるけど、それを知る由もないような人とか。 そういう人であれば、こちらが知らぬ間に この世を去ってることもあるんでしょうね。 と思うと、これまで僕はたぶん、 取材で会ったミュージシャンの人数だけでも 1000人は超えてると思うんですが、 そのみなさんの現在とか、気になりますね。
それは海外アーティストでもそうだな……。
おお、そうだ! 鬼籍に入った人でいえば、13年ぐらい前に スキャットマン・ジョンにインタビューしてたんだった。 彼は1999年の12月に亡くなっています。 ジェントルマンだったな。
<Scatman John - Ski-Ba-Bop-Ba-Dop-Bop>
<グリコプッチンプリン CM スキャットマン(1996) Scatman John>
うわぁ懐かしいっすね〜、森口博子もCMも込みで。 まあスキャットマンには顔をしかめる人も多いだろうけど そういうところまで含めて(笑)、 この世を去った方々を思い出すことは大事ですね。 考えてみれば、吃音を逆手にとって大ヒットを飛ばすなんて なんともロックな話じゃねえか。
さて、みなさん、コメントありがとうございます。
まずミッシェルFにくださった<のりやん>さん、 『THEE MOVIE』は見られたでしょうか。 エンドロールのものすごいクレジットは 映画館か巨大モニターのある家じゃないと 読めないと思います。
そして前回のフジファブリック・志村くんの回にも あれやこれやといただき、大感謝。
<フジジャンキー>さんは、文章の熱量に感激です。 おそらくコソロック史上最長のコメントですよ!
<小太の母>は、えーと、年始はよろしくね!
<かーる>さんからのご質問は こちらとしてもたいへん興味深いのと、 しかしお答えするにはちょっと字数が要りそうなので、 これは次回にしっかり返答させていただきます!
そして、あらためて志村くんのご冥福をお祈りいたします。
で、今回もまたジョン・レノンに戻るのですが、 彼についてはこれでひとまずおしまいにします。
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Posted by 青木 優 at 04:05
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