ミッシェル・ガン・エレファントE / 映画『THEE MOVIE』――解散から6年。ホノの発病から6年。 2009年12月14日(Mon) |
寒くなってきましたよ。 昨日は近所の戸建物件の内覧会で キティちゃん風船をもらったり (ま、家自体にはそんなに興味ないです/笑)、 吉祥寺に出かけて買い物したり、でした。
僕はその後、夕方からライヴに。 何だかんだで今月も現時点で7本観に行ってますわ。 面白いライヴが多くて、とても幸せなことですが、 たくさん観ると、内容はすごく良かったのに つい一昨日観たのが何か、 すぐ思い出せなかったりします。 でも光景とか雰囲気は、だいたいどのライヴでも 少しは覚えてるもんですよ。 大昔に観たのも、3年前のどこかのものもね。
ところで世界の赤ちゃんを追った映画が 公開されるそうです。
<BABIES - Official Trailer[HD]>
モンゴル、東京、ナミビア(アフリカ)、サンフランシスコと 世界4ヵ所の家庭で、<生まれてから初めの一歩まで>の 1年間にわたって赤ちゃんを追いかけたドキュメントだそう。 かわいーっす。
このバックに流れてる美しくもポップな曲は スフィアン・スティーヴンス! 『ジ・アヴァランチ』の収録曲です。
<The Perpetual Self, or “What Would Saul Alinsky Do?”>
 ジ・アヴァランチ - アーティスト: スフィアン・スティーヴンス
- 出版社/メーカー: Pヴァインレコード
- 発売日: 2006/09/22
- メディア: CD
そういうとこまでいいセンスしてるわ、この映画。
<2回目の投稿です>さん、 2回目のコメントをどうもありがとうございます。 あなたのような方のためにも、頑張ります。
えーと、まだジョン・レノンの途中なんですが、 今回と次回は ミッシェル・ガン・エレファントについて書きます。
このバンドについては、コソロックでは3年前に @、A、B、C、Dと書きました。
その際にも断りましたが、 このコソロックでは彼らのことを書くのに、 バンドのメンバーの誰それに子どもがいてこんな話がある ……ということを書いてるわけではありません。 ミッシェルについては、 あくまで僕個人の育児の話ですので、 そこは勘違いされないようお願いします。
そのミッシェルを見直す動きが今あります。
<ミッシェル・ガン・エレファント 期間限定サイト>
彼らの関連のリリースおよび映像イベントが 今後たくさん予定されているんですね。
まず12月15日からは <THEE SCENE -LAST HEAVEN 031011->と題された 2003年の幕張メッセでの解散ライヴの映像を ライヴハウスで上映する全国ツアーが開始。
続いて12月16日に出るのは キャリアを網羅した2枚組ベストCD 『THEE GREATEST HITS』。 これは4枚組のアナログ盤も出ます。
12月19日からは幕張メッセでの解散ライヴを中心にした 映画『THEE MOVIE -LAST HEAVEN 031011-』が 上映開始。 これは先ほどの<THEE SCENE>とは内容が異なり、 プラスアルファの映像が多数加えられた映画です。 僕もこのことを最近になってちゃんと知ったもんで、 ビックリしました(笑)。
そして来年1月20日には、ライヴ映像を集めた 10枚組 のDVD BOX『THEE LIVE』が発売。
ちなみにミッシェルの定冠詞がTHEEなのは、 UKのガレージ・バンド、ヘッドコーツの表記に 端を発しています。
 ベスト - アーティスト: ヘッドコーツ
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1997/11/01
- メディア: CD
 ベスト II - アーティスト:
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1998/08/21
- メディア: CD
僕は、かなり以前からこのバンドのことを知ってたけど (ガレージが好きな友達がいたので)、 ミッシェルを知った時、 まさかそれを名前にするバンドが出てくるとは、 と思ったものでした。 ヘッドコーツの来日ライヴも まだ西新宿にあった頃のロフトに観に行きましたね。
で、こうして今ミッシェルをたどり直す流れができたのは、 やはり今年、ギタリストだったアベフトシくんが 亡くなったことが大きいです。 12月16日は、アベくんの誕生日で、 彼は生きていればこの日、43歳になっていたんですね。
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Posted by 青木 優 at 05:52
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