ジョン・レノンH / 主夫生活について 2009年10月26日(Mon) |
気がつけば、また台風が……。 ホノは明日、保育園の遠足なのにな〜。 雨天の場合は違うとこに行くみたいだけど。
今日のホノは午後から療育がある関係で保育園を休み、 しかもカミさんが用件があって 外出することになってたので、 午前中だけは主夫をした青木です。 とはいえ、アンパンマンやトトロのビデオ観てもらいながら ホノと一緒にくつろいだりしてましたが。
そんで、お昼用にホットケーキ焼いたりね。 あれはお好み焼きと同じで、そんなに大きくせず、 やや小ぶりのサイズで焼くのがいいみたいだな。 ホットケーキなんて子どもの頃から作ってるのに 今頃になってコツがわかるというね。
なので、世の多くの大人たちは週の始まりで 頑張って働いてる時間に、あまり仕事もしませんでした。 まあ早朝まで原稿書いてましたけど。 とはいえ、こういうことは今までもよくあったので、 わが家ではべつに普通のことなんですが。
ところでホノはこれまで、 夜中の就寝中に突然大泣きして起きることが わりとよくあって、ほとほと困り果て、 毎晩、真剣に疲弊しまくっていたのですが (ほんと、恐ろしいほど手のかかる娘だわー/泣)。 で、10日ぐらい前からは落ち着いてるのですが…… あれはたぶん夜驚症(やきょうしょう)だったのではと 思っています。 これは病気というよりも、ちょっとした症状で、 その泣く理由も原因もわからないのだそうです。 保育園の先生もこの見方に納得されまして。 たぶん、園の催しで覚えることが多かったので その緊張というかストレスもあったのではと。 今までにも何度かこういうことはあったので、 そのたびにストレスを感じる何かがあったかも、ですね。
ただ、その先々週ぐらいから始まった、 寝ぼけながらも僕の布団にやって来て そのまま朝まで寝るクセは、今も残っています……。 そう、わたくし、ホノとしょっちゅう添い寝してます。 昨夜も枕を奪われたままでしたわ(泣)。 まあパパが嫌いではなさそうなので、いいんですが。 つか、生後からこんだけ世話してきて嫌われたら、 こっちが悲しすぎですが。
さて、自分的には今、香里菜三姉妹が気になってます。 コンビニパンにもなってたりして、 ほんとにどうでもいいレベルでアツいです。 学園祭イベントで、 もし上の姉ちゃんのどっちかが急病になったら 残る2名で開催するのか? でも香里菜が急病なら中止だろ? とかね。
そんで、メインの人がユニット名になってる点で、 パティ・スミス・グループ、ベン・フォールズ・ファイヴ、 ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス、 アラン・パーソンズ・プロジェクト、 デイヴ・マシューズ・バンド、 内山田洋とクールファイブ、もんた&ブラザーズ、 敏いとうとハッピー&ブルー、世良譲トリオ……と、 もろもろ思い出したりしています(古い人が多い)。
故世良譲さんは僕の故郷の隣町出身。
それから、最近気になったのはこの記事。
<デイリースポーツオンライン 2009年10月24日の記事 アッチソン退団「日本に戻らない」>
阪神のスコット・アッチソン投手(33)が24日、 デイリースポーツの取材にメールで回答し、 今季限りで阪神を退団し、 来季は日本球界でプレーする意思がないことを 衝撃告白した。 最大の理由に、 家族と米国に戻る決断を下したことを挙げ、 今後は米国球界復帰を目指すことを明かした。 (中略) 「理由はいくつかありますが、 中でも一番大切なのは家族のことです。 タイガースはグレートな球団だったし、 僕だけでなく、僕の家族にもとても協力してくれました。 しかし、僕たち家族にとって 今がホームに帰る時だと考えました」 (中略) 言葉の通じない異国の地で、 不自由な生活を妻子にこれ以上はさせられない−。 一家の大黒柱としての決断だった。
まあ阪神ファンとして、貴重なセットアッパーの退団は 痛い戦力ダウンなんですが、それはともかく。 このニュースを聞いて、子どもの頃に観た 『プロ野球ニュース』のことを思い出したんですね。 同じく外国人選手が帰国するというニュースで、 その理由もやはり家族で。 それがたしか「家族のそばでプレイしたいから 本国(たぶんアメリカだった)に帰りたい」ってことでした。 その時に、キャスターだった佐々木信也氏が 「いや〜、なんて情けないんでしょう」と言い放ったんです。 僕はその時 「そうか? これは退団理由として情けないか?」 と思ったんですね。 もう30年近く前のことなんですけど…… やっぱり昔の日本人は、私生活を犠牲にしてでも 仕事のために身を尽くせ、という思考だったんですね。
もちろん出稼ぎという仕事の形態はあるし、 今でも単身赴任なんかは一般的です。 ただ、家族にはそれぞれに事情も考え方もあるわけで、 仕事よりも家族を大事にしたいという人がいるのは、 当たり前のことだと思うんですね。 でも、この佐々木氏の考え方は、やはり当時の日本人の 大多数の考え方であった気はします。
今、このアッチソン選手の決断に 異議を唱える日本人は少ないようで、 阪神ファンからも「しょうがないね。痛いけど」 「頑張ってくれてありがとう」の声があがっています。 日本人の仕事観も変わったんですかね。
本当に、日本人の生活の豊かさは、 まずは労働観――とくに長時間労働や 組織への犠牲的精神を求められるような 古典的な発想から いかに転換するかに懸かっている気がします。
さて。 主夫宣言をしたジョン・レノンの話です。
|
続きを読む... |
|
Posted by 青木 優 at 19:20
| この記事のURL |
| コメント(545) |