ジョン・レノンC / 離婚に向かっていく家庭 2009年10月01日(Thu) |
秋すね。 うちはまだ小学校の説明会に行ったりしてます。 去年からこっち、何校、何回行ったかなー。 カミさんは僕以上に行ってますけど。 まあしかし、小学校の頃のことを懐かしく思うことあり、 いろいろ思い出すことあり、 さらに新しさに驚くこともあり。 某私立校などは、教室ごとに 学習用のモニター画面が設置してあって、 そこに静止画面を映す際にiPodを使ってました。 昔だったらスライドですよね。 オーバーヘッド・プロジェクターでしたよ。
しかしホノも「小学校行く!」とか言ってるんですが、 こっちもずっと考えてるわりに、 どーもピンと来ないですねー。 今の身体の大きさでは ランドセルのほうに背負われてしまうわい。 同じく背負われそうなリュックは 頑張って背負ってますけど。
ところで夫婦別姓が法令化するかもしれないんですね。
<夫婦別姓導入へ……政府、来年度にも民法改正案 YOMIURI ONLINE 2009年9月27日>
政府は、夫婦が別々の姓を名乗ることを認める 選択的夫婦別姓を導入する方針を固めた。 早ければ来年の通常国会に、 夫婦同姓を定めている民法の改正案を提出する方向で 調整を進める。 現行の夫婦同姓は1947年に民法に明記され、 約60年ぶりの大幅改正となる。 (中略) 夫婦別姓の導入は、政権交代により、 衆院選の政策集に 「選択的夫婦別姓の早期実現」を明記した 民主党を中心とした政権が誕生したことによるものだ。 民主党は、1998年に民法改正案を 共産、社民両党などと共同で国会に提出したが、 自民党が「家族の一体感を損ない、 家族崩壊につながる恐れがある」などと 強く反対して廃案となった。 その後も、毎年のように共同提出してきたが 廃案となってきた。 (中略) 民主党などの民法改正案は、 〈1〉結婚時に夫婦が同姓か別姓かを選択できる 〈2〉結婚できる年齢を男女とも18歳にそろえる ――ことが柱で、おおむね法制審答申に沿った内容だ。 (後略)
僕は選択肢が広がるのはいいことだと思うんですが、 それよりも引っかかったのは、 今の夫婦同姓が62年前に制定されたものってこと。 案外と最近の話なんですね。 つまりそれ以前は別姓でもとがめられなかったのかな? いずれにしてもこれは 明治時代の民法で定められた 「家制度」の名残なんでしょう。 どうも苦手だな、こういうの。
しかし自民党が反対してた理由の 家族の一体感がどうこうってのは…… 大きなお世話じゃん! そんなの家族によって違うものでしょう。
で、その一方で、このアイディアでもうひとつ注目は 結婚できる年齢が男女とも18歳以上になること。 これはどういう関連があるのか、気になりますね。
さて、ニュースでいえば、もうひとつ。 こないだのジョン・レノンAで書いた 「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」と 非常に関係の深いものが!
<ビートルズの名曲名になったルーシーさんが死去、46歳 CNN.co.jp 2009年9月29日の記事>
ビートルズの名曲 「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ」の きっかけになった英国人女性のルーシー・ヴォデンさんが、 自己免疫疾患のため亡くなった。 46歳。 (中略) しかし、曲名にある単語の頭文字をつなげると、 幻覚剤「LSD」となることから、 英BBCなどが放送を禁止。 ヴォデンさんも若いころ、 この曲に歌われているルーシーが 自分のことだと周囲に説明しても、 信用してもらえなかったと話していた。
ジョン・レノンの離婚をきっかけに、 ジュリアンさんが1968年に引っ越したことから、 ヴォデンさんとは交流がなかった。 しかし、近年になってヴォデンさんが自己免疫疾患の 「全身性エリテマトーデス」にかかっていることを知り、 連絡を取り合って励ましていたという。
あらまー。 つまり、ジュリアンの同級生なんですよね。 たまたまこの曲のことを書いたばかりだったので、 ちょっと驚きましたわ。 ルーシーさんのご冥福をお祈りします。
さて、このニュースの中にもあった ジョン・レノンの離婚なんですが……。 今回はそのへんからのお話。
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Posted by 青木 優 at 14:00
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