ジョン・レノン@ / 「ヘイ・ジュード」でジョンの息子を励ましたポール 2009年09月12日(Sat) |
このところ、毎晩のように なかなか寝ようとしないでギャンスカ泣きまくるホノに 真剣に困っております。 6才になってまで、まあよう泣かれることですわ。 もう夜が来るのがイヤになるぐらいです。 寝るのが好きじゃないところは、父親に似なかった模様。 とっとと寝んかい!
さてさて、先だっては09年9月9日でしたな! この日は、そのゾロ目っぷりに 激しく反応していたみなさんがチラホラ。
まずこの日は『銀河鉄道999』の日だったそうです。 そりゃそうですよね。
それから9mmは日本武道館にてライヴ。 スタートは19時9分でした。

武道館だけにブドウ缶ジュースを配ってました。
いつも思うのだけど、 僕の大好きな「TalkingMachine」という曲の ライヴ時のイントロで滝くんが弾くフレーズが クラフトワークの「モデル」にそっくりなの。 本人は知らずに弾いてるのではと思うけど。
 The World e.p. - アーティスト: 9mm Parabellum Bullet,菅原卓郎
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2007/05/16
- メディア: CD
 人間解体 - アーティスト:
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2008/06/11
- メディア: CD
で、その「モデル」の日本語カバーが入った ヒカシューのアルバムが再発されたのもこの日でした。
 ヒカシュー - アーティスト:
- 出版社/メーカー: ブリッジ
- 発売日: 2009/09/09
- メディア: CD
そして何といってもこの日は ビートルズのリマスター盤の発売日でした。

当日はどのCDショップでもかかりまくってましたが、 僕が行ったお店の多くは 上のプロモーション用のサンプラーをかけてましたね。 でもこれ、ファン投票1位の 「レット・イット・ビー」は実は入ってないんですけど。
赤坂BLITZでのイベントも一瞬だけお邪魔しました。 これは朝の9時9分から全曲試聴が始まって、 夜のイベント開始は19時9分、 そんで夜9時(21時)9分にピッタリ終われたのかな?
にしても、あれだけBOXセットが売れた日もないでしょう。 こんな高額商品が飛ぶように売れたってことは、 お店としての売り上げ記録を残したところもあったのでは?
 ザ・ビートルズ・ボックス - アーティスト:
- 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
- 発売日: 2009/09/09
- メディア: CD
ちなみに僕が取材で会ったTHE BAWDIESのROYくん、
彼はモノ・ボックスを予約していたそうです。
で、僕もカミさんの許可をもらい(笑)、これを購入! モノ・ボックスは完全限定生産で、 しかもお店側は値引きできないシステムだったんですが (ステレオ版のほうはあちこち値引きしてます)、 僕はとある手段で1割引でゲット! べつに職権を使ってとかじゃ全然ないですよ。 一消費者として、普通の方法でね。
しかし昨日、発売3日目時点での各種ボックスは ステレオ、モノ、さらにそれぞれの輸入版と いずれも売り切れてるお店が多く、 この調子だと今週末にはかなり姿を消すでしょう。 モノ箱のほうは、アマゾンやオークション市場では 早々と定価を超える金額に……! 通販でも在庫がなくなってるところが多いんですね。
で、実は今回はモノ箱のみが紙ジャケ仕様なんですが、 しかしこちらには、モノ録音が存在しないアルバムの 『イエロー・サブマリン』『アビイ・ロード』 『レット・イット・ビー』は未収。
 イエロー・サブマリン - アーティスト: ジョージ・マーティン・オーケストラ
- 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
- 発売日: 2009/09/09
- メディア: CD
 アビイ・ロード - アーティスト:
- 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
- 発売日: 2009/09/09
- メディア: CD
 レット・イット・ビー - アーティスト:
- 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
- 発売日: 2009/09/09
- メディア: CD
つまりこの3枚は紙ジャケ化されてないわけで (ステレオ盤は特殊デジパック仕様)、 それってどうなんすかねー? と。 それだけはステレオで揃えるべきなのか? うーん、これも中途半端な気がしてならん。
モノ箱が限定生産なのは、 紙ジャケだってことも関係してるのかな。 なにせ紙ジャケは増産が大変なので。 しかも今回のモノ箱は 日本製の紙ジャケが全世界的に流通しているので、 おそらく初夏あたりに、工場のおばちゃんたちが それはもう大変な数をセットしていたはず。 お疲れりんこでしたね。 製造は、一九堂か? 金羊社か? 日本の紙ジャケ化技術は世界に誇れるということで。
しかし世間で、こんなにヘンに盛り上がると ひねくれた人はビートルズを敬遠するかもですね。 その気持ちもよくわかりますが、 音楽ファン目線からすると、ビートルズ周辺については 聴かずじまい、知らずじまいは もったいなさすぎと思います。 音楽の、ポップ・ミュージックの、そしてロックの いろんなことがほとんど入ってますから。
ああ、ゾロ目ネタついでに。 うちには、あがた森魚さんが平成3年(1991年)の 3月3日にサインしてくださったCDがありました。

 雷蔵参上 - アーティスト:
- 出版社/メーカー: トライエム
- 発売日: 2004/05/26
- メディア: CD
あと07年7月7日には チャットモンチーの日比谷野音ライヴがありました。
えーと、<tama>さん、コメントありがとうございます。 斉藤和義のファンなんですね!
 月が昇れば(初回限定盤) - アーティスト:
- 出版社/メーカー: Vicctor Entertainment =music=
- 発売日: 2009/09/16
- メディア: CD
アーティストのワンパターンさというのは、 言わば個性の核というか大事なテーマだと思うので、 自分がそれにイラつくぐらいなら 取材させてもらいに行ったりしませんよ(笑)。 で、そういうテーマの周りをちゃんとグルグル回りながら 話を引き出すのがジャーナリストの役目だと思うのです。 そしてその上で話がマンネリにならない配慮を 毎回するのも、こっちの手腕だと思いますし。
ところで斉藤さんといえば、わたくし、 彼と錦戸 亮くんとの対談の司会をやりました。 これはいま発売中の『ぴあ』に載ってますので、 ぜひ読んでみてください。 斉藤さんは、 関ジャニ∞のアルバムで曲を書いてましたね。
そう、だから僕も錦戸くんに会ったんですよー。 ジャニーズの人に会ったのは初めて。 とても好青年で、しかもインナーな雰囲気に親しみを感じ、 取材が終わってから思わず握手してもらいました。
では今回からはジョン・レノンについて書きます。
ジョンについてはずっと以前から書きたかったけど、 なかなかいいタイミングがなくってですね。 毎年、12月8日近辺に書こうかなと思ってはいたんですが、 でも、あの亡くなった日のことで彼を振り返ることに あまり乗り気がしなくてですね。 だったら今回の再発の時がいいかなと。 こんな盛り上がるとは思ってなかったけど。
で、今日は「ヘイ・ジュード」についてです。 1968年、41年前の、ちょうど今頃の季節のヒット曲です。 今回の再発では、単体アルバムでは 『パスト・マスターズ』に収録されていますね。
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Posted by 青木 優 at 06:44
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