♪ジャーナリスト/ライター 青木 優のブログ・コラムです!                                                  ただいま10才の娘の子育てに参加しながら働く父親です。                                                ここでは、古今洋邦のミュージシャンたちの育児観・子ども観について語りまくっております♪                         通称「コソロック」!!  リンクフリーですので、よろしくっ☆                                               ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   Twitterでは you_aoki


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青木 優 プロフィール

★<あおき・ゆう> 1966年、島根県雲南市(旧・大原郡)生まれ。

★1994年より音楽ライター/ジャーナリストの仕事につく。
 洋邦のロックを中心に、インタビューやレビュー、ライヴ・レポの執筆といった仕事はもちろん、音楽シーンの考察、対談および座談会の司会役もこなす。
 たまにラジオに、ごくたまにテレビにも出演。
 DJもやりますよ。

★現在の主な執筆誌は「テレビブロス」「音楽と人」「WHAT’S IN?」「MARQUEE」「東京カレンダー」「オリジナルコンフィデンス」などなど。webでもちょこちょこ仕事してます。

★東京都文京区にて、カミさん(妻)、そして2003年秋に生まれた長女ホノと3人暮らし。

★そしてそして06年夏、かねてからアイディアをあたためてきたこのブログ・コラム「子育てロック」をスタートさせることができました。
 07年4月には親子でNHK総合テレビの番組『パパサウルス』に出演。そのほか、当<コソロック>への反響、じわじわといただいておりまする♪
 みなさん、ありがとうございます! どんどこ書きますので、どんどこ読んで、どんどこツッコんでやってください!

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エリック・クラプトンB / 天国に行けば涙なんてない  2009年02月23日(Mon)

目がかいー。
鼻がむずむずー。
この季節だけはつくづく
バラード・シンガーじゃなくて良かったと思うねっ。
花粉症の名を生まれて初めて耳にしたのは、子どもの頃、
西武ライオンズ時代の田淵が
花粉症のために調子が上がらないという話を聞いた時。



そーか、埼玉って山のほうにあるもんな、
たぶん花がいっぱい咲いてるんだろうな……と、
もっと山あいの島根県から思ったものでした。

昨日のホノは、カミさんともども
おともだちのお誕生日パーティーに出かけました。
チョコケーキとか食べて帰ってきましたよ。
で、遊びに行くと、そろそろという時間になっても
例によって「帰りたくないっ!」と言ってるみたいです。

こないだの金曜の朝は雨で、ものっすごく寒くて、
保育園への送りは去年4月以降で最寒でした!
寒さで真っ赤になった自分の手が悲惨な感じで。
路面が濡れると事故らないようチャリを慎重にこぐから、
よけいに時間かかって、寒いんだよね。
今朝も雨になるっぽいし、やっぱサブいかなー。
でもホノは元気に通ってますよ。


その夜の僕は
<風と健康の会>のライヴに行ってきました。
解散後のアフターパーティーで、見納めの夜。
ですが僕はこのユニットを今回初めて観ました。

風と健康の会とは、Perfumeのコピーダンスユニットで、
曲に合わせて女の子3人が踊るわけです。
これがけっこう盛り上がるんですねー。
3人はマイクのかわりにカプリコーンを持って踊ってます。
で、もちろん唄いません。


<風と健康の会/ポリリズム>


彼女たちはこれが本業でもないのに、
この1年間でライヴを41回もやったんですって!
去年のサマーソニックや
COUNTDOWN JAPAN FESにも出てたんですね。
僕はサマソニで、本家のPerfumeのほうは観たんだけど。

Perfumeにそんなに詳しくない自分だからこそ
ここでPerfumeの曲をたくさん聴けたのは良かったし、
何よりあの複雑なダンスを間近に見れて楽しかったっす。
しかもライヴPAだから音もいいわけで(音源、CDだけど)、
おそらく今の本家のほうでは
そんなにやらないであろう昔の曲までありでね。

さて、Perfumeの曲で踊るユニットとしては
ほかにドヒューム(パロディ・ユニット)とか
Perfumen(男子ユニット)とかあるようですが……
あ、あまり詳しくないので、突っ込まないでくださいね。

こういうふうにモノマネ的な行為が高じて、
実際にその再現に走るバンドのことは、
日本ではコピー・バンドと言いがちですが、
海外ではトリビュート・バンドと言うのが一般的です。
となると、風と健康の会は、
Perfumeのトリビュート・ユニットってことになりますね。

バンドでは、たとえば最近では
レズ・ツェッペリンなんてのもいます。
アメリカの女性たちによるZEPのトリビュート・バンド。


<Lez Zeppelin>

LEZ ZEPPELIN

LEZ ZEPPELIN

  • アーティスト: レズ・ツェッペリン
  • 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
  • 発売日: 2008/07/09
  • メディア: CD


ZEPのコピーといえば、
日本のシナモンを思い浮かべる人も多いでしょう。


<CINNAMON Rock And Roll>


そしてシナモンといえば、クイーンを再現する
日本のグイーンを連想する方も多いでしょう。
GReeeeNじゃないですよ。


<"We are the Champions / Queen" Cover by Gueen>


ちょうど今クラプトンのこと書いてるんで、
クラシック・ロックな話題で、合ってますね(笑)。
世にはこういうコピー(トリビュート)・バンドを集めた
イベントもあったりします。

あと、04年のフジロックには、
出演をキャンセルしたモリッシーのかわりに
マンチェスターからザ・スミスのトリビュート・バンド、
These Charming Manが呼ばれたこともありました。
「ふざけんな!」と怒ったお客さんがいたそうですが、
僕は大笑いしながら観てました。

で、話を、風と健康の会に戻しますが……。

ライヴ後のトークで、吉田豪さんが彼女たちに
「批評性がなくて、純粋にリスペクトしてるよね」
ということをおっしゃっていました。
つまりオリジナルのPerfumeを
面白おかしくデフォルメしたりがないと
(たとえばコロッケのようなモノマネタレントの芸って、
元の人以上にわざと表情豊かにやったりしますけどね)。
で、僕も彼女たちのダンスを観てて、
コピーと批評的であることについて考えてました。
ただ僕は、Perfumeをコピーするという行為には、
吉田さんが言うのとは違う意味での批評性があるな……
なんてことを思ったものです。

えーと、これ以上は、機会があれば、飲みの席か、
原稿料が発生するような場所で書きます(笑)。

ともあれ楽しかったですよ、風と健康の会!
いいものを見せてもらいました。
最後、感極まっての涙も美しかったです。
3人とも、お疲れさまでした。


で、まあ、そんなことの合間に仕事してるもんで、
さいたまスーパーアリーナでの
クラプトンとジェフ・ベックの共演も観てない僕ですが、
クラプトンの回は続けます。
「ティアーズ・イン・ヘヴン」話の後日談。

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Posted by 青木 優 at 00:46 | この記事のURL | | コメント(380)






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