フォール・アウト・ボーイB / わが子の写真、売りますか!? 2009年01月14日(Wed) |
どもども。 わたくしとホノの体調がここんとこふるわず、 カミさんに心労かけてしまってます。 僕もホノも珍しいことに、 少しやせた!?てな疑惑が起こるぐらいで。 僕はもう大丈夫で、ガリガリ働きまくってて、 取材も原稿も進めてるんですけど! でもライヴにちょっと行けなかったりしました。
そしてホノは保育園をお休みしています。 家ん中ではもう元気なんだけどねー。
ともあれ、カミさん、ありがとうね! 今回は頼りにしたよ。
そんな毎日ですが、 パレスチナから届く戦火のニュースが いつも本当に悲痛です。 虐殺はやめてくれ、もう! 子どもたちが死んでってるの、 想像するだけで泣いちゃうよ。
日本国内の報道では…… 子どもに関連して、この話題がちょっと。
<ORICON STYLE 2009年1月11日の記事 相方の小沢「育児放棄や浮気は全部本当」>
8日に女優安達祐実(27)と離婚した スピードワゴン井戸田潤(36)が、 すでに別れを決意していた今年の正月に EXILEのUSA(31)と旅行していたことを明かした。
10日、東海地区放送のレギュラー番組、 中京テレビ「アンデュ」に離婚後初めて生出演。 番組冒頭「祐実ちゃん、見てる〜? 離婚理由は、育児放棄や浮気と言われましたが、 全部本当です!」とちゃかす、 相方の小沢一敬(35)をたしなめながら 「お騒がせしました」と頭を下げた。
えーと、離婚騒動については、どうでもいいです。 僕はここで井戸田さん、つまり父親側について <育児放棄>という表現が使われているのに ちょっと引っかかったんですよ。
育児放棄――ネグレクトっていうのは、 たしかに親の側に対して用いられる言葉なんですけど。 この安達家では、両親がいる状況でありながら、 父親に対してこの表現をあてているんですね。 日本の有名人の父親で<育児放棄>って言われたの、 たぶんこの井戸田さんが初めてなんじゃない?
で、なんか違うような気がするんだな……。 言葉の使い方を間違えているような。
だってこれ、ありていに言い直すと、父親の側が 育児に参加してないってことでしょ? そんなの、あちこちの家庭であることじゃん。 現状って、そういうものじゃないですか。 仕事が忙しくて、子どもの世話ができなくて、 なかなか妻をフォローできない夫なんて、いっぱいいる。
それを<育児放棄>って言葉で揶揄する動きを、 今回、僕は初めて見たのです。
父親の子育てへの不参加を 育児放棄って言い方で問題にするんなら、 いったい何パーの家庭が育児放棄してんだ?って思う。 そりゃもう、すごく高い数字になると思いますよ。 この問題を報道したマスコミ関係で父親の立場の人の どんだけが育児参加してるのか訊きたいぐらいだわ (あ、最近、 マスコミ関係は他業種に比べ、独身者の割合が 男女とも極端に高いって統計があったそうですけど。 それはさておき)。
で、僕はこのコソロックで、父親の育児参加についても 積極的に書いてるし、どんどん話題にしたいと思うけど。 でも、それが絶対だとも思わない。 家庭には、それぞれいろんな事情があるからね。 育児参加したくても、 どうしてもできないというお父さんだって大勢いるし。
今回のこの<育児放棄>という言葉の使われ方は 父親の育児参加が当たり前になりつつある今だからこそ 出てきたものだろうなと思いました。 でも、なんか違うと思うなあ……。 最近の風潮にありがちな、 物事の概念の本質を曲げて解釈し、 それこそが問題であるように取り上げられてしまう状況を ここでも見た気がします。
えーと、先週の金曜日は大崎でDJしました。 今までで一番深く考えずに選んだメニューでした。
1.『11PM』のテーマ(オープニング・ヴァージョン) 2. Ulysses / FRANZ FERDINAND 3. I Can’t Go for That / DARYL HALL & JOHN OATES 4. Uncontrollable Urge / DEVO 5. July / NATTY 6. Comme a la Radio / BRIGITTE FONTAINE 7. Sing for Me / ANTONY & THE JOHNSONS 8. さわやか会社員 / 相対性理論 9. Mon Oncle―Adios Mario? / JACQUES TATI 10. Simon Says / 1910 FRUIT GUM Co. 11. The Kids are Alright / THE WHO 12. Do it Again / THE CHEMICAL BROTHERS 13. ジェニーはご機嫌ななめ / ジューシィ・フルーツ 14. Been Caught Stealing / JANE’S ADDICTION 15. Lump / THE PRESIDENTS OF THE UNITED STATES OF AMERICA 16. Love Will Tear Us Apart / JOY DIVISION 17. Beautiful Day / U2 18. Don’t Answer Me / THE ALAN PARSONS PROJECT 19. No Surprises / RADIOHEAD
それにしても早々と大注目中なのは相対性理論。 去年も一度かけたんですけどね。
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世界征服よりも 今日のご飯考えるので精一杯だそうです。 この落差のレベルって、なんかもう……すごいです。
<リタ改めAmika>さん、コメントありがとうです。 紅白の話は……もうしません(笑)。
ではフォール・アウト・ボーイの最終回(いちおう)。 正確にはアシュリー・シンプソンの話でもありますが。
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Posted by 青木 優 at 17:37
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