レディオヘッドD / 子どもが介在しない、父親たちの世界 10月5日@さいたまスーパーアリーナ 2008年10月08日(Wed) |
また雨の日々ですなあ。
ホノのおじじは一泊で帰り、 僕は埼玉までレディオヘッドを観に行き。
その翌日からは、家族3人で小旅行しました。 一泊の、ほんとに短い旅だったけど、 で、当然大したことやってないけど、いろいろあったです。
まず、ご飯がおいしかった。 お魚とかイカとか、ウインナーとか、あぶって食べました。 一生これ食ってりゃいいわってぐらい、おいしかった。 腹八分目派の僕ですが、珍しく9分目超えて食べましたよ。
しかし、しかし……この旅の間のホノは もう本っ当に、いつも以上に感情の起伏が激しく。 昼夜を問わず延々と泣き続けたり (隣の部屋の人に迷惑よね)、 かと思えば、ものすごくニッコニコだったりと、 よくもまあ短時間であそこまで上げ下げがあるものだと。 興奮したのか、何なのかねー? でも名古屋の実家から旅行した時は そうでもなかったりしたみたいなんだよな……。
そして大きなお風呂が好きみたいで、 ホノひとり、一晩で3回も温泉に入ってた。 中には、夜中に目が覚めたもんで、 仕方なく僕とふたりで4時頃に入浴したことも(泣)。 元気いい時はムダなぐらいに元気なんだよなあ。 こんな生き物、ほかに知らんわ。
とにかく、まあ思い出にはなったけど、 こっちもイライラしたり、グッタリしたり、眠かったりで、 ほんとにくたびれましたわ。 カミさんが「慰労で何か食べに行こうよ」とか言ってますが、 えーと、慰労のための旅行じゃなかったっけな、と(笑)。 たかが一泊でこんなんとはねー。
旅といえば、僕って子どもの頃、 家族での旅行の思い出なんて、ほとんどないんですよ。 まあ自営業の家はそんなもんだと思うのですが。
家族でどっか行くつっても、親族の何かの集まりとか、 仕事関係の社員旅行みたいなのばっかで。
で、そういうのって主役はあくまで大人たちだから、 料理のメニューも子ども向けじゃないんですよね。 おととい旅館でサザエのつぼ焼き見て思い出したけど (↑食べなかった。ほかにおいしいものが多かったんで)、 サザエなんて子どもにとっては 苦い食べ物でしかないのに、 小さい頃からけっこう出されてたものでした。
あと、大人と一緒に旅行すると、旅館のTVでは マンガとか観れないのがちょっとなー、と思った記憶が。 こっちは毎週何曜日の何時はこれ、と 観るのを決めてたのに、 夕食時間とかぶったり、 部屋は大人が多くて観れなかったりして。
まあしかし街中を歩いたりしている時のホノは 楽しそうでした。
それにしても、ほんとに日本各地、 駅前は賑わってないですね。 賑わいのメインは郊外のほうにあるところばかりなり。
レディオヘッドの回にコメント、ありがとうございます。
<chicory>さん、 子育てのおかげで、人に優しい人間になれるものだと ほんとにいいんですけど……ねえ〜? 自分はどうだろ? 忍耐力は、多少はついたと思います。 わがままに耐えるしかないという状況が多くてね(泣)。
<リリー>さん、 たしかに小さい子を連れていけるロックイベントって、 なかなかないですよね。 僕はこのコソロックを2年以上やってて思うのですが、 子どもを育てることと、若者のロックなカルチャーとは、 相容れないものではないはずですが、 共存するのに難しい点は、やはり多い気がします。 ロックは、基本的に夜型のものなのに対し、 育児はやはり朝が大事だったりしますし。 (今日書くのは、それと関係しているかも) とくにこの日本では、なんとなくですが、 若者世代に強固な <大人になること>を敬遠したがる意識も やや関係している気がします。
<ひろみ>さん、リンクありがとうございます。 追ってこちらからも張らせてもらいます。
今回はもう1回だけレディオヘッド。 ほんとは書くつもりじゃなかったんですけど……。
前回の最後に僕は、メンバー5人で 子どもが全部で12人いる彼らのことを書いて、 それからライヴに向かいました。 そのことを意識しつつね。 しかし到着したら、 その気持ちはポッキリとへし折られました。
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Posted by 青木 優 at 17:33
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