アルバート・ハモンド・ジュニアB / 御曹司軍団!ストロークス 2008年09月09日(Tue) |
♪ももたろさん ももたろさん おこしにつめた 肉だんご ひとつ わたしにくださいな♪
と唄ってたのは、もちろん娘です。 きびだんごでなく、肉だんご。 しかも腰に詰めてるて……なんか痛そうな感も少々。 ご当地・岡山のみなさんもコケるわよ。
20年前、大阪から埼玉のアパートに引っ越した時、 不動産屋さんと大家さんへのあいさつがわりに 岡山銘菓のきびだんごを持っていったら、 「これは珍しい」と言われたのを覚えてるなー。 僕の田舎の島根は同じ中国地方なんで、 そんなに珍しくもなかったんですけど。 ちょっと変わった味よね、あれ。
ところで先月、田舎の妹夫婦が飼っていた犬ちゃんが 亡くなったことを書きましたが、 ホノにこのことを教えるのが難しくてね。
というのは、ホノはまだ幼いので、 よく遊んでくれてたあの犬が この世からいなくなったという概念が理解できないようで。 僕も「もうバイバイしちゃって、いなくなっちゃったの」と 伝えてみたりしているのですが、 それでもわかったよーな、わからんよーな感じで。
今ではカミさんの努力もあり 「お空に飛んでっちゃって、どっか行っちゃったんだよね」 なんてところまでは言いますが ……どこまでわかってるかなー。
次に帰省する時には、新しい犬ちゃんとも会えるよね。
この話を考えてたら、 自分の幼稚園の卒園式のことを思い出しました。
式の最後のほうで、歩いて退場する僕たちを見て、 担任の先生が泣いてたんですね。 その時僕は<先生、僕らが小学校に行くことに 胸がいっぱいなんだな、うれしいんだな>と 子ども心に思った記憶があります。 でも周りの友達の何人かは 「せんせー、何で泣いてるの?」と言ってたんですね。
幼児にはずっとお別れしちゃうことの悲しみは、 それも生命を失うという概念の理解までは、 なかなか難しいか……。
そこでさらに考えてしまったんですが、 今の子たちは 小さい頃からゲームに親しんでるじゃないですか。 まあ僕もやるほうなので、 ゲーム文化は好きなほうなんです。
だけど、まだ年端も行かないうちから その中で簡単に命を奪ったり亡くしたりするようなことが 普通にまかり通ってるような習慣があると、 生命に対する観念も、絶対に影響されるよね。 これは気をつけないと……。
命を失うことは悲しいこと、せつないこと、 怖いことだというのを、 言葉で教える以前に、 まずは子どもたち自身が体感してくれること。 ゲームで遊ぶのは、それ以後じゃないとな……。
なんて思ったりしました。
ところで全然話が変わりますが……、 先週、東京JAZZでのことを書きました スライ&ザ・ファミリー・ストーン。 その後に行なわれた今月2日のブルーノート公演は 大変なものだったことがわかりました。
バンドの演奏は1時間半前後演ったみたいですが、 スライ御大はそれぞれのショーでお客さんの前に 12分ずつしか姿を現さなかったというのです! い、15750円で12分……(もうちょっと高い席もあり)。 演奏もお客さんの盛り上がりも大きかったようですが。
メニューには「サムバディズ・ウォッチング・ユー」 「ホット・ファン・イン・ザ・サマータイム」 「イン・タイム」などが加えられていたようですが。 しかし主役がじゅじゅじゅ、12分……。 いいい、15750円で(しつこい)。 その話聞くと、国際フォーラムのA席6500円で済んで 安堵したような気持ちも、若干。 いや、かなり。
うーん、スガ シカオ氏はどっちか観に行けたのかな〜? 実は先月取材で会った際に スガさんにスライ来日の話をしたのですが、 アルバムの発売直前で忙しいから、 行けるかどうか……みたいなことを言ってたのですね。
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えー、では翻って、アルバート・ハモンド父子です。 また間が空いてしまいましたが、ガシガシ書きますよ〜♪
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Posted by 青木 優 at 03:17
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